





| 東京モーターショー2011開催! | ![]() |
12月3日に一般公開が開始された第42回東京モーターショー。24年ぶりに会場を東京に移しての開催となった今回は、「世界はクルマで変えられる。」をテーマに、世界12カ国、179の出展者が参加。特に今年は東日本大震災の影響もあり、例年以上に地球環境やエネルギー問題を意識したつくりになっている。㈱アポロは、クルマが地球環境とどう関わり、これからの暮らしにどのような変化をもたらすのかを探るため、社長他幹部社員計5名で現地を訪れた。
乗り込むとすでにクルマは始動していた。しかしガソリン車特有のアイドリング音や震動は一切無い。メーター類が点灯していなければ、とても動く状態にあるとは思えない程だ。運転手がアクセルを踏み込むと音もなく動き出す。加速もスムーズで変速機による衝撃は無い。わずか数分だったが、不思議な感覚のままEV(電気自動車)による試乗は終わった。
会場に設けられた次世代自動車試乗コーナー。様々な種類の自動車がある中、EVは人気だ。高級車並みの静粛性や加速性能、しかも走行時のCO2排出量ゼロと地球環境に非常にやさしいEVは、今後のカーライフを大きく変えていくであろうと注目されている。しかし変わろうとしているのはクルマだけではない。その影響は家や日々のライフスタイルにまで及ぼうとしている。
今回のモーターショーの大きな特徴は、通信や住宅関連企業など、直接クルマと関わりのない企業の出展が見られることだ。これは近年のエネルギーや環境問題の解決策として電気が利用され、同時にEVが普及し始めたことに大きく関わっている。
![]() ブースの担当者と情報交換する新堂社長(右) |
![]() 市販中のEV「日産リーフ」の前で |
変わっていくのは各家庭だけでは無い。こうした家庭やビル(スマートハウス・スマートビルと呼ばれる)を集めてひとつの町(スマートシティ)をつくり、町の中で発電し電力を融通しあう。そんな環境にやさしい未来が近づいている。
以前はかなり高価なイメージだったEVだが、現在は国の補助金もありだいぶ購入しやすくなった。充電施設も急速に増えている。しかし家庭用の蓄電池として使用するには専用のシステムを各家庭やマンションに設置する必要がある。日産自動車ではこのシステムの今年度内の発売を目指している。
今回の視察は、地球環境に配慮した社会を目指す動きが今後ますます広がりを見せることを予兆させた。これは㈱アポロの企業理念と合致するものであり、これまでの企業活動が方向性として正しかったと言える。視察に訪れた社員は今後も地球環境に関わるあらゆる分野に目を向け、迷うことなく社会貢献に突き進む決意を新たに会場を後にした。
![]() 【東京モーターショー】 |
自動車に関する最新の技術やデザインについての情報が発信される自動車の祭典。日本自動車工業会が主催し、昭和48年の第1回開催から数えて今年で42回目。当初毎年開催されていたが、第21回より隔年開催。近年は環境や安全技術を主要テーマにする傾向にあり、通信や住宅関連企業からの出展は今回が初である |